一般事業
【報告書リリース】「日米安全保障専門家会議」報告書④「日本の陸上防衛力の原点―ユーラシア大陸に近接した海洋国家の宿命―」を公開しました
笹川平和財団は、2014年度に日米安全保障専門家会議を組織しました。同会議では、アジア太平洋地域が地域全体の安全保障体制を揺るがす数々の難題に直面していることに鑑み、2030年までの日本をとりまく戦略的環境を見据えて、日本がとるべき戦略について提示することを目指しています。
日米安全保障専門家会議は、軍事安全保障分析を行うワーキング・グループ(1)(WG1)と地域情勢分析を行うワーキング・グループ(2)(WG2)の二つで構成されています。
今般、日米安全保障専門家会議WG1の報告書(主執筆者:坂口 大作氏)をとりまとめましたので、公開いたします。今後は、WG1またはWG2として、各メンバーが主執筆者となった報告書を順次公開予定です。
日米安全保障専門家会議
WG1: 軍事安全保障WGメンバー | |
中西 寛(座長=チェア) | 京都大学教授 |
佐藤 丙午(チェア代理) | 拓殖大学教授 |
浅野 亮 | 同志社大学教授 |
香田 洋二 | ジャパンマリンユナイテッド(JMU)顧問(元海将、元自衛艦隊司令官) |
倉田 秀也 | 防衛大学校教授 |
坂口 大作 | 防衛大学校教授(元一等陸佐) |
高橋 杉雄 | 防衛省防衛研究所主任研究官 |
土屋 大洋 | 慶応義塾大学教授 |
WG2: 地域情勢分析WGメンバー | |
山本 吉宣(チェア) | 政策シンクタンクPHP総研 研究顧問 |
梅本 哲也 | 静岡県立大学教授 |
大守 隆 | 東京都市大学教授 |
金子 将史 | 政策シンクタンクPHP総研 首席研究員 |
庄司 智孝 | 防衛省防衛研究所主任研究官 |
平岩 俊司 | 関西学院大学教授 |
真山 全 | 大阪大学教授 |
WG1 報告書
・「 日本の陸上防衛力の原点―ユーラシア大陸に近接した海洋国家の宿命―」 (2016.01)
WG1 報告書
・「日本海洋戦略の課題-米・中の安全保障政策・戦略と我が国の対応策」 (2015.04)
WG2 報告書
・「米中『競争』時代のアジア太平洋地域と日米同盟」 (2015.02)
WG1 報告書
・「日本の防衛政策の現状と課題」 (2014.11)
16.04.18
【報告書リリース】「日米同盟の将来に関する日米安全保障研究会」最終報告書「パワーと原則」を公開しました
16.04.13
【報告書リリース】「日米安全保障専門家会議」報告書⑩「防衛装備移転三原則と日米安全保障関係」を公開しました
16.03.11
【報告書リリース】「日米安全保障専門家会議」報告書⑨「日米サイバーセキュリティ協力の課題」を公開しました
16.02.29
【プレスリリース】「日米安全保障研究会」記者会見の開催~最終報告の発表~
16.02.23
【報告書リリース】「日米安全保障専門家会議」報告書⑧「東アジアにおける空間的秩序の国際法構造と日本のジレンマ-中国の海洋進出-」を公開しました
16.02.22
【報告書リリース】「日米安全保障専門家会議」報告書⑦「2030年までのアジア太平洋地域の将来展望と日米協力のあり方-ASEANの視点から」を公開しました
16.01.20
【報告書リリース】「日米安全保障専門家会議」報告書⑥「中国の対外政策と国内政治--政軍関係に焦点をあてて--」を公開しました
16.01.20
【報告書リリース】「日米安全保障専門家会議」報告書⑤「米国の対中『相殺戦略』」を公開しました
15.04.17
【報告書リリース】「日米安全保障専門家会議」報告書③「日本海洋戦略の課題-米・中の安全保障政策・戦略と我が国の対応策」を公開しました
15.02.17
【報告書リリース】「日米安全保障専門家会議」報告書②「米中『協争』時代のアジア太平洋地域と日米同盟」を公開しました